SFサスペンス映画お薦め7作ランキング順と好きでたまらん理由!

僕は映画鑑賞が好きだ。特にSFサスペンスはたまらない。理由はどっぷりと嵌め込んでくれるから。嵌まり込み過ぎてここはどこ?オイラは誰?状態になってしまいこれがとっても気持ちが良いのだ。

今回はSFサスペンスが好きな理由をぐだぐだと、そしてお薦めSFサスペンス映画を幾つかご紹介してみようと思う。なお、「お前がSFサスペンスを好きな理由などどうでもいいから、さっさとお薦め行け!」という方は目次のページ内リンクからさっさと飛んで行っていただけたらと思う。

目次:


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SFサスペンスにどっぷり嵌められる理由

誰でも、その人が持つ「現実」を生きている。それは「夢」のように断片的なものではなく連続性を帯びた認識だ。眠りについた布団の中で朝を迎え、寝る前に「おやすみ」と言った相手に「おはよう」と言う。

高校生なら、朝起きると家族に「おはよう」と言い、朝ごはんを食べて学校へと向かう。授業を受けて友だちとワイワイしたり、クラブ活動に精を出したり、塾に行ったり、いつも顔を合わす人間と会い、いつもと同様の(あるいは類似した)ことを行う。その後、家に帰り家族に「ただいま」と伝えて晩ご飯を食べながら他愛ない会話を交わす。自分の部屋にいく前に「おやすみ」と言い、自分の部屋で眠りに落ちる。そしてまた朝起きると昨日眠りについた布団の中で目を覚まし、同じ人に「おはよう」と言い、同じ学校へ行き、、、うんぬんかんぬん。

人によって様々なパターンはあるものの、なんの脈絡もなく「おはよう」と言う相手が変わることは無いし、自室のベットで就寝したのに、高層ビルのヘリポートで起床するなんてことは無いだろう。大学生でも、サラリーマンでも、主婦でも、大工さんでも、ホストでも、ニートでも、大臣でも、首相でも、社長でも、それ自体は同じことだ。

「現実」とは何か。それは連続性を帯びた知覚である。その知覚はある程度安定しており前後の脈絡もある。各々の知覚に対して短期的な(時には長期的な)意味を持つストーリーの連続である。この空間的にも時間的にも意味の連続性を帯びた知覚が「現実」なのである。と思う。僕たちはその「現実」を、自分の生きている「現実」であると普段は疑うことをせずに受け入れている。

映画の話に戻る。名作映画と言われる作品は、一時的に僕たちが知覚している「現実」からかなりの程度切り離してくれる。映像、音楽、役者、色々な要素が組み合わさって、僕たちの脳みそが認識している「現実」の境界線を弛め、映画の世界へと連れて行ってくれる。つまり、映画が観せてくれる世界の「現実」に仮住まいさせてくれ、自分の生きる「現実」を暫しの間忘れさせてくれる。サクッとした表現で言うと、「引き込まれる」のだ。

名作であればあるほど、僕たちの知覚は「映画の現実」と融け合うのだと思う。映画で「映しだされる現実」をあたかも「自分の現実」であるかのように受け止めることができる。恋愛映画を観て主人公が生きる「映画の現実」に共感し、涙し、キュンとしたりもする。アクションヒーローの「映画の現実」をあたかも自分自身と重ね合わせて興奮したり勇気が湧いたりする。

名作映画は自分たちが生きる「現実」から「映画の現実」へとトリップさせてくれる。つまり連続性を帯びた知覚をいったん断ち切り「映画の現実」へと旅立つことができるのだ。

ただ同時に「映画が見せる現実」が自分たちにとっては「非現実」であるということも僕たちは知っていて、自分の「現実」の一部として映画を鑑賞しているという事実も認識している。完全に「映画の現実」に入り込むことは不可能なのだ。

こういった事を考えてみると、SFサスペンスは普通の映画とは一味違った「非現実」を体感させてくれる。

普通の映画と同様に、SFサスペンスにもその舞台における「映画の現実」がある。主人公には主人公の日常があり、恋人がいて、職場があり、友人もいる。映画を観始めて暫く経つと、観ている側も少しずつ自分たちの「現実」と「映画の現実」との境界線を弛め映画側へとシフトしていく。

ある程度自分の「現実」と「映画の現実」がリンクし始めた頃である。SFサスペンスは、それまで展開していた「映画の現実」から離れ、映画の中での「非現実」が展開される。主人公は「映画の現実」に終始するのではなく、主人公の存在をも揺るがす世界へと身をおくのである。

「映画の現実」から考えても、最早一体何が「現実」でなにが夢(あるいは空想)なのかといった境界線は曖昧なものになる。その世界を体感する時、もはや、もはや、(*´д`*)ハフハフ状態になってしまう。SFサスペンスが与えてくれるこの感覚がたまらなく好きだ。

SFサスペンスの定義は色々とあるが、ぐだぐだと上記した要素を含んだ映画が僕にとってのSFサスペンスだ。つまり、映画の中の現実と非現実をぼやけさせる映画である。

さて、グダグダ言っていてもどうしょうもないのでお薦めへと席を譲ることにする。ご清聴ありがとうござんしたm(__)m

お薦めSFサスペンス映画7作を主観ランキング順!

なるべくネタバレしない程度に「観たいな」なんて思っていただけたら幸いだ。なお、上からランキング順に列挙しいるが、僕が好きな順ランキングなだけなのでかなり主観的でありますm(__)m

バニラ・スカイ【Vanilla Sky】:エロスを混ぜたSFサスペンス!

『バニラ・スカイ』はスペイン映画『オープン・ユア・アイズ』のリメイク版だ。出版業界のボンボンであるデヴィッドは金持ちで男前(羨ましい)ということで、かなりの放埒者。セックスフレンドは綺麗な金髪姉ちゃんジュリーがおるのだだ、この羨ましいボンボンは友人の恋人ソフィアに一目惚れをして口説いてしまう。それがセックスフレンドにバレてワチャワチャしながら、ところどころに殺人容疑で捕らえられているデヴィッドと精神科医の会話が挟まれる形で物語が進んでいく。セックスフレンドとの関係がもつれてデヴィッドに悲劇が起こるのだが、ここからこの映画の深みに引きずり込まれていくことになる。散りばめられた事実は最終的に一つの線で結ばれ、どこか哀愁を感じずに入られない結末となる。敢えてもう一つ付け加えるなら、「ちょっとエッチなシーン多めでお願いします。」という方にもお薦めだ。つまりエッチなSFサスペンス好きにはこれほど良い作品はないと言える。

公開:2001年
監督:キャメロン・クロウ
主演:トム・クルーズ/ペネロペ・クルス/キャメロン・ディアス


映画 バニラ・スカイ 予告編 (''Vanilla Sky'' Japanese Trailer …

インセプション【INCEPTION】:脳みそタライ回しサスペンス!

これはお薦め過ぎてBlu-ray買っちまって8回くらい観たよ(笑)主人公のコブは人の夢に出入りして潜在意識から情報を盗み取るスパイだ。サイトーに依頼された仕事のためにプロジェクトチームを結成して仕事に取り掛かる。映画を観始めて数10分はシーンが飛びまくって何が何だが分からないが、物語が進むに連れて辻褄が合い始める。ただ、仕組みが理解できても更に深く深く潜っていくので油断していると置いて行かれる。まさに「映画の現実」と「映画の非現実」が散りばめられた作品だ。ラストシーンも見る側に判断が委ねられる形となっておりハリウッド映画にありがちな単純さを削ぎ落とした良作といえる。

公開:2010年
監督:クリストファー・ノーラン
主演:レオナルド・ディカプリオ/渡辺謙/ジョセフ・ゴードン=レヴィット/マリオン・コティヤール


映画『インセプション』予告編 – YouTube

メメント【MEMENTO】:構成良しの謎々SFサスペンス!

ぶっ飛びたいなら『メメント』は超がつくお薦めだ。先ず、面白いのは映画がラストシーンから始まることである。細切れのストーリー展開に始めは戸惑うだろうが、最後まで観るとしっかりと一つ一つのピースが形を成して物語のパズルは完成する。10分間しか記憶を維持できない主人公のレナードは、殺された奥さんの復讐のために奔走する。しかし、如何せん覚えてないものだから写真を撮ったり、メモをしたり、刺青まで彫ったりと頑張るわけだが、もう何が本当で何が嘘なのかわけが分からん状態で疑心暗鬼の塊になる。観ている方も勿論わけが分からない状態だ。最後の最後には真実が明らかになるのだが、顎がはずれるかと思うくらいの衝撃的なクライマックスだ。まさにSFサスペンス好きにはたまらん一作であった。

公開:2000年
監督: クリストファー・ノーラン
主演:ガイ・ピアース/ジョー・パントリアーノ/キャリー=アン・モス


メメント(字幕版)(プレビュー) – YouTube

マトリックス【MATRIX】:アクション満載SFサスペンス!

SF映画の定番中の定番であるマトリックスも勿論お薦めだ。ブログラマでクラッカーのネオは現実の生活にどうしてもリアルな感覚を持てないでいる。あるときトリニティという黒髪べっぴんのお姉さんとお知り合いになり、紹介されたモーフィアスにとんでもない真実を告げられる事になる。IT系の仕組みをある程度理解している人にとってはもう一つ深みを持って楽しめるんじゃないかな。一切の予告を見ずに本編を見た僕は、ネオが生きる世界の真の姿が明らかになった瞬間を今でも覚えている。脳天をぶん殴られたような衝撃と寒気が走った。ただ、第一作目で物語のサスペンス的なコアはネタバレしているので続編によるSFの醍醐味は薄れているとも言える。特殊効果を使ったアクションシーンが好きな方は続編も楽しめたのではないだろうか。

公開:1999年
監督: アンディ・ウォシャウスキー
主演:キアヌ・リーブス/キャリー=アンモス/ローレンス・フィッシュバーンヒューゴ・ウィーヴィング

いいトレーラ動画がなかった。

ルーパー【LOOPER】:ドンパチSFサスペンス!

2044年の世界にはタイムマシーンはまだない。しかしそれから30年先の未来には既にタイムトラベルが可能となっている。歴史を変えてしまう危険性から使用は違法とされ、犯罪組織のみがブラックマーケットで使用している。ルーパーは未来から送られてくる人を殺して始末する仕事なんだけど、最終的には自分が送られてくるというルールがある。自分で自分を殺さないといけないわけだ。主人公のジョーもやっぱり未来の自分が送られてくるわけだけど、30歳老けた自分が訳ありな感じで逃げ出しちゃってすったもんだする物語だ。いつも未来を決めるのは現在の自分だということを突き付けられた一品。

公開:2012年
監督:ライアン・ジョンソン
主演:ジョゼフ・ゴードン=レヴィット/ブルース・ウィリス/エミリー・ブラント


『LOOPER/ルーパー』予告編 – YouTube

オブリビオン【OBLIVION】:こちらもちょっとエロス❤なSFサスペンス!

西暦2077年、宇宙人スカヴによる侵略戦争が終わって半世紀というところから物語は始まる。一応の形で勝利を収めたらしい地球人だったが核戦争の傷跡が深く、もはや地球は住めない状態になってしまう。人類の大半が違う惑星で暮らす中、ジャックとヴィクトリアは任務のために地球に滞在していた。地球に潜伏する宇宙人をやっつけつつ、スラヴ殺害マシーンの修理屋みたいなことをしている。地球滞在の残り期間が2週間と迫った中で、ジャックがスカヴに捕まってしまいそこから急展開を見せる。主軸としては「まさかそう来たか!」といった展開ではないが、小出しにされる真実が、映画を観始めた時の謎を徐々に解いていってくれる。なかなか複雑なクライマックスだが一応ハッピーエンドだ。トム・クルーズをかっこ良く見せ過ぎな感じは少し残念だがサスペンスとしてなかなかイケる一品だった。微エロも嬉しいポイントだが、近未来的なマシーンも個人的にはイケた作品だ。

公開:2013年
監督:ジョセフ・コシンスキー
主演:トム・クルーズ/モーガン・フリーマン/オルガ・キュリレンコ/アンドレア・ライズボロー


デレクの予告:オブリビオン トムクルーズ 日本語字幕 Oblivion – YouTube

マイノリティー・リポート【Minority Report】:アクションもあるお!

西暦2054年の世界では予知能力を利用したシステムが開発されていた。そのシステムによって殺人を犯す人物は事前に逮捕されてしまうので、なんと殺人事件は0件となる。それ自体はいい事っぽいのだが、未来の殺人犯を逮捕する仕事をしているジョンは、なんとそのシステムによって自分が殺人犯になると告げられる。ジョンはえらいこっちゃと逃亡を始めるのだが、逃亡中に真実を知り物語の真相へと迫っていく。

公開:2002年
監督:スティーブン・スピルバーグ
主演:トム・クルーズ/コリン・ファレル/サマンサ・モートン


マイノリティ・リポート – Trailer

まとめのまとめ

オイラが抱いている思考や感覚は現実なのだろうか?実は全くの幻想で目が覚めたら完全に別の生命体として存在しておるのではないか?人間はこういう問に関心を抱く生き物なんだろうね。これからどのような角度でこのテーマを取り扱う作品が現れるのか楽しみでなりませんな。エロス多めでお願い致しますm(__)m

映画好きの人と結婚したいくらい映画好きな人へ!

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